中学受験国語の語彙力

中学受験の国語では、語彙力が重要な鍵を握っています。語彙力が肝心というと、やはりより多くの言葉を暗記したほうがいいのかと思う人もいるでしょう。もちろん言葉をたくさん知っていたほうが有利なのは間違いありませんが、それと同時に力をつけておきたいのはある言葉を別の言葉に置き換えて表現することです。

例えば、他人と会話をしているときに、知らない言葉が出てきたとします。そのとき、言葉の意味を素直に問いかけることも可能です。しかし、大概の人は、前後の会話の流れから言葉の意味を推測して話を続けようとします。推測が違っていれば会話が噛み合わなくなりますし、合っていれば新しい言葉を覚えることにつながるでしょう。同じように、国語の試験でも、知らない言葉が出てきたときにどのように対処できるかが重要です。

勉強の過程で知らない言葉に遭遇したら、まず知っている範囲の言葉で置き換えをしてみましょう。すると、自分なりの理解が定着し、新しい言葉を覚えられたと自信を持てるほどの語彙力となります。もちろん正確な意味を辞書で確認しておくことも大切ですが、初めから辞書で調べて暗記しようとするとあまり上手くいかず、何度も辞書を繰るようなことになりかねないのです。