中学受験国語の過去問

国語の過去問をどのように取り組んでいるかで、中学受験の合否に差がつくといったら驚くでしょうか。過去問に全く取り組まない受験生はほとんどいないでしょうから、再確認してほしいことがあります。それは、試験時間の配分です。一般に、国語の入試問題には50分程度の時間が設けられています。1時間にも満たない時間の中で課される問題は、説明文や物語文などの異なる形態の長文2題、記述のある小問題が数十題というのが一般的です。

特に即答力が求められるのは小問題で、数多くの問題を1〜2分で答えなければなりません。小問題に取り組んでいるうちに、長文にかける時間がなくなってしまっては困ります。長文問題が苦手という人でも、全く手付かずで解答用紙を提出するのはリスクが大きいはずです。そこで、過去問で時間配分の練習をしておきたいのです。

過去問には、目指す学校の入試問題の傾向が現れています。問題量、文章量、記述量、いずれもチェックしてから改めて問題を通して解くことも必要です。最後には見直しの時間を3分から5分程度とっておきたいので、元々の試験時間が50分なら解答時間は実質45分しかないと思っておいたほうがいいでしょう。過去問にあたってみると、時間配分のペースがつかめてきます。