中学受験国語の読解

中学受験では、国語の長文問題に種類の異なる文章が出題されます。大抵は2題が出題され、1題は物語文、もう1題は説明文であるのが一般的でしょう。説明文で求められる読解力は、いかに客観的に理解しているかどうかです。一方、物語文で求められる読解力は、登場人物の心情や状況について読み取れているかどうかです。

こうした長文の読解に慣れるためには、日頃から読書を趣味的に楽しんでおくのが効果的です。好きな文章には、自然に気持ちが傾くものです。理解しようと努めることになり、無理なく読解しようとする力が備わるというわけです。ただ、受験のためには、好きな文章ばかりを選んで読んでいるわけにもいきません。幅広い種類の文章を読むことで、常に新鮮な発見をしていくようにしましょう。

因みに、長文読解の対策でも、読めない漢字や語彙力でつまずくと読解に影響します。つまずいたところで深く考え込んでしまうため、全体的な文章の意味を捉えにくくなってくるのです。そのため、漢字や言葉の意味についても、平行して勉強する必要があります。何となく勘で読解問題を解いていたという受験生も、何となくのまぐれ当たりは持続できないことを認識しておきましょう。