中学受験国語の会話

会話文が、国語の問題として出題されることがあります。単体として出題される他、長文の中に会話文が盛り込まれたり、小問として短い会話文が出てくることもあります。いずれにしても、中学受験の国語で会話文対策をするためには、家庭内や友達、先生などとの対話で訓練をする必要があります。日常会話が国語の受験問題に役立つだろうかと疑問に思われるかもしれません。しかし、対話の練習で身に付くのは、相手の心情を読み取ろうとする力です。そのため、会話文だけでなく、読解文にも応用できるのが便利なのです。

訓練としては、会話が始まったら、相手のしゃべることを最後までじっくり聞くことが大切です。ついつい相手の言葉を遮ってしまう人に、国語力はなかなか備わりません。相手を遮ってまでしゃべろうとする人は会話が達者と思うかもしれませんが、実際には逆でしょう。むしろ相手の話をじっくりと聞いて自分の言葉を選ぶ人のほうが、会話に長けていることが多いのです。受験のための国語力をつけるためにも、会話の先取りをせずに相手の言葉をよく聞いて自分の言葉を出すようにしましょう。保護者の方も、子供の言葉を先取りせずによく聞いてあげること、自分の言葉をよく聞かせることをバランスよく行うようにしてください。